水道水の中にふくまれているもの

水道水にはからだにとりいれたくない物質が結構入っています。とくに水道水に入っているもので、一番人間が気づくのが塩素の存在ではないでしょうか？わたしは学生時代に東京にやってきて水道水のあまりの塩素臭さにびっくりしました。急きょ浄水器を買い、取り付けました。

水道水の中には藻や赤錆び、塩素、トリハロメタン、カビ、バクテリア、ウィルスなどがふくまれています。水道水の中にふくまれるものはその家の状況によっても違います。たとえばマンションなどのように、屋上にタンクが設置されている場合はそこからのみずが水道水としてでてきます。そのタンクはくせもので、よほど清掃をきれいにしていないかぎり、ねずみやカラスなどの動物の死体が浮いている場合があるのです。

また老朽化している水道管では、管から有害物質が染み出していたりします。このようなものをすべて取り除くには、やはり性能のよい浄水器を取り付ける必要あるでしょう。蛇口の先にちょこっとつけるものでは役不足です。もっとしっかりしたものをとりつけましょう。もちろんメンテナンスを必要です。こまめにフィルターを交換し、常によいみずが出るようにしておくことが必要です。
水道水にふくまれている物質は、先にもふれましたが住んでいる場所によって大きく変わります。それなりに水質のよい地域であれば、塩素をそれほどいれなくてもすむわけです。季節によっても違います。夏は腐敗をふせぐためより多くの塩素を放り込んでいます。自分の住んでいる場所におくられてくるみずについて時間のある時に調べてみるのもいいかもしれません。